Thuleの圧縮ポーチSを2個追加すると160g増える:7kgの荷造り

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Thuleの圧縮ポーチSは公称80g。2個加えると160g増えます。Peachの合計7kgを例に、圧縮で減るかさと減らない衣類の重さ、バッグに収める寸法、出発前の量り方を整理します。

目次
  1. 服を同じ枚数入れるなら、袋の重さが加わる
  2. ThuleのSサイズは80g。厚さ3cmは収納結果の保証ではない
  3. 6.90kgの荷物に2個加えると7.06kgになる
  4. 圧縮後にバッグが閉まっても、重量の計算は同じ
  5. 2個並べるなら26×36cmをバッグの内側に当てる
  6. 買い足す個数は、同じ持ち物で量って決める
  7. 参考資料

服を同じ枚数入れるなら、袋の重さが加わる

衣類を圧縮袋や圧縮ポーチに詰めても、衣類そのものの重さは減りません。減らせるのは空気を含んだかさです。バッグが閉まらないときには役立つ可能性がありますが、重量超過を解消する道具として買うと、袋の自重だけ荷物が重くなります。

すでに使っている収納袋を交換する場合は、新しい袋の重さから古い袋の重さを引きます。袋を加えず、服の枚数や持ち物を減らした場合の軽量化とは分けて考えてください。

この記事は2026年9月19日に確認した公式仕様と、条件を置いた計算例です。製品の実測、収納枚数、実際の圧縮率は検証していません。

ThuleのSサイズは80g。厚さ3cmは収納結果の保証ではない

具体例に使うのは、Thule compression packing cube Sのソフトグリーン、モデル番号3205115です。メーカーはジッパーで衣類の間の空気を減らす製品として案内しています。公式の技術仕様は次のとおりです。

公式ページの「折りたたみサイズ」を、手持ちの服を詰めても必ず厚さ3cmになるという意味では使いません。どれだけ薄くできるかは、入れる服と量を決めてから実物で確かめる必要があります。広げた寸法と折りたたみ寸法の比率から、衣類の圧縮率を計算することもできません。

表は横にスクロールできます →

公式仕様の項目Thule S・モデル番号3205115
本体重量0.08kg(80g)
広げたサイズ・長さ×幅×高さ26×18×11cm
折りたたみサイズ・長さ×幅×高さ25×18×3cm

6.90kgの荷物に2個加えると7.06kgになる

Peachの公式案内では、機内持ち込みは身の回り品を含めて1人2個まで、総重量は合計7kgまでです。保安検査場を通った後に買う免税品なども含まれます。バッグを2つに分けても重量の枠は増えません。

次の表は、収納ポーチを使っていない荷物にThule Sを2個追加する仮定計算です。バッグや持ち物の各重量は説明用に置いた値で、旅行者の実測値や製品の収納実績ではありません。ポーチ1個80gだけがメーカー公称値です。

表は横にスクロールできます →

計算に含めるもの重量数値の性質
空のバッグ2個の合計1.50kg仮定
衣類2.00kg仮定・ポーチに収まるかは未検証
パソコン・周辺機器など2.10kg仮定
洗面用品・その他の身の回り品1.30kg仮定
ポーチを加える前の合計6.90kg上記の合計
Thule Sを2個追加0.16kg公称0.08kg×2個
ポーチを加えた後の合計7.06kgPeachの7kgを0.06kg超える

圧縮後にバッグが閉まっても、重量の計算は同じ

この例では、服を小さく詰め直しても7.06kgの重量超過は解消しません。持っていく物を減らす、収納袋の数や種類を変える、利用便の預け手荷物を検討する、といった変更が必要です。

ポーチを1個に減らせば、計算上は6.90+0.08=6.98kgです。ただし、2kgの衣類が1個に収まるとは確認していません。また7kgとの差は20gだけなので、空港での買い物を加えられる余裕があるとは考えられません。ポーチの個数を決めるには、重量と実際の収納の両方を確かめます。

すでに別の袋へ入れた状態で量った荷物なら、古い袋を取り除く分を差し引いてください。古い袋を残したまま圧縮ポーチに入れる場合は、両方の重さを数えます。

2個並べるなら26×36cmをバッグの内側に当てる

Thule Sの広げた寸法を直方体として単純に並べると、18cmの辺を2つ並べた底面は26×36cm、高さは11cmです。26cmの辺を2つ並べる置き方なら、底面は52×18cmになります。これは公称寸法からの配置計算で、特定のバッグへの適合を保証するものではありません。

バッグの容量が何Lかだけで決めず、収納部分の内寸を測り、車輪の出っ張りや持ち手のレール、仕切りの位置も見ます。布製ポーチは中身を詰めた形で確かめ、バッグのふたを閉じたときに膨らみが残らないかも確認してください。

収納に使える厚さが11cmより薄い場合、仕様表の3cmを見て収まると決めるのは早計です。持ち物を入れて圧縮した状態で測るか、厚さに余裕のある別の収納方法を選びます。

買い足す個数は、同じ持ち物で量って決める

出発前の比較では、持っていく服や小物を固定します。袋なしの荷物を量り、使うポーチを空の状態で量り、詰め終わったバッグと身の回り品の合計をもう一度量ってください。公称80gを使った計算と、手元のはかりで量った結果は区別して記録します。

ホテルでまとめて取り出す着替えを1個に入れるなど、使う場面ごとに分けると、必要なポーチの数を決めやすくなります。帰りに着用済みの服を分けるため別の袋を持つなら、その袋も最初から重量に含めてください。

荷物がすでに収まっていて重量だけが上限を超えるなら、圧縮ポーチの追加は解決になりません。仕分けだけが目的なら手持ちの袋も候補にし、重さに余裕があって収納スペースを減らしたいときに圧縮ポーチを検討します。利用便のサイズ・個数・重量の条件は、出発前に航空会社の最新案内で照合してください。

参考資料